【ディプロマ ADFA1】
2017年07月24日
オランダ国家認定上級資格 ADFA ローレルリース
昨日、7/23は横浜アトリエにてオランダ国家認定上級資格 ADFAレッスンが行われました。1日２レッスン まず１つ目はローレルリース Laurel wreath
ギリシャ時代からのヒストリカルアレンジメントの１つです。
本来はローレル（月桂樹）の葉で作るものですが、手に入りにくいので最近ではレモンリーフで代用しています。
勝者を讃えるために作られるものです。
永遠を意味する普通のリースは時計回りに同方向に作りますが、ローレルリースは勝利は１回ということで、始まりと終わりがはっきりとわかるように作ります。
リースの上部、少し空間を取り葉を巻きとめていきます。
土台はワイヤーと藁で作る自作ベース。オランダでもこのタイプは既製品がないそうです。すべて手作り。
ADFAでは、ベースなど既製品がなければ作る！というところもとても勉強になります。
力仕事ですね。
2020年の東京オリンピックで、表彰式でローレルリース、ドリーン先生のBig Dreamです。
ドリーンフラワーデザインのFacebookページに画像をアップしていますので、是非ご覧ください。
23 July 2017 ADFA
【花市場】
2017年07月23日
ルドベキア Rudbeckia
仕入れに行った世田谷市場で見かけたながーいルドベキアドリーン先生と比べると、150cmはあります。
このタイプはルドベキア・ラキニアタ Rudbecka laciniata でしょうか。
ルドベキアは、スェーデン人の植物学者、オロフ・ルドベック Olof Rudbeck さんにちなんでつけられた名前だそうです。
和名はオオハンゴンソウ イメージが全然違いますね。
【ディプロマ ADFA1】
2017年07月22日
魔法の言葉
昨日、お花の仕入れに世田谷市場へ行ってきました。明日のオランダ国家認定上級資格 ADFAレッスンの準備中です。
レモンリーフがいっぱい。
お花は黄色とグリーンがメイン。
いつも仕入れから戻ってすぐにアトリエで水揚げ作業をします。
バケツを綺麗に洗って、お水を入れて、栄養剤を入れて、葉を落として、茎を斜めにカットして。。
ドリーン先生はいつもお花に話しかけながら水揚げをします。
「Hello! beauty!!」
お花がもっとキレイになる魔法の言葉です。
【ディプロマ DFA1】
2017年07月21日
オランダ国家認定資格 DFA ディッシュ・パラレル フェゲタティブ
７月１５日のオランダ国家認定資格DFA ディプロマレッスン。１日２レッスン この日は２つのディッシュアレンジです。
２つ目は パラレルフェゲタティブ アレンジメント Parallel vegetative arrangement
パラレル＝平行 フェゲタティブ＝植物の植生 平行なライン、かつ植物の植生を生かすアレンジメントです。
色の配置、黄金比、テクスチャーの違いなど注意しながらアレンジするのはパラレルデコラティブアレンジメントと同じですが、植物の植生を生かすということで、全く違うデザインになります。
レッスンではちょっと高さのあるラウンドの黒いディッシュを使用しました。植物の植生を生かすということを考えると、使用するディッシュもナチュラルなものやデザインを邪魔しない色を選ぶことも大事です。
以前のレッスンでは、ナチュラルカラーのバスケットを使用したこともあります。
今のシーズンは、ブルー系のお花が多いので涼やかなフェゲタティブアレンジになりました。
ドリーンフラワーデザインのFacebookページに、もう少し画像をアップしてありますので、是非ご覧ください。
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2017.7.15 DFA
【ディプロマ DFA1】
2017年07月20日
オランダ国家認定資格 DFA ディッシュ・パラレル デコラティブ
先週の土曜日、７月１５日はオランダ国家認定資格DFA ディプロマレッスンでした。１日２レッスン この日は２つのディッシュアレンジです。
１つ目は パラレルデコラティブ アレンジメント Parallel decorative arrangement
パラレル＝平行 デコラティブ＝装飾的 平行なラインを生かした装飾的なアレンジメントです。
色の配置、黄金比、テクスチャーの違いなど注意しながらアレンジします。
レッスンではレクタングルのディッシュを使用していますが、スクエアやラウンドのディッシュでも可。ディッシュの形によってデザインもかわってきます。
試験当日に与えられたディッシュで作成するので、どんなディッシュでもポイントおさえてアレンジすることが大事です。
【見本市・Tradeshow】
2017年07月19日
松村工芸見本市2017
今日から２日間東京流通センターで行われている、松村工芸見本市に行ってきました。こういう見本市は日程があわずあまり行ったことがなかったので、久しぶり。松村工芸さんの見本市は初参加です。
入り口で生徒さんとばったり。生徒さんといっても、花屋さんだったりお花の先生だったりするので、皆さんいらっしゃる方多いようです。
新商品を見ながら、あのレッスンに使えるかなーと写真を撮ったり、初めて見るアイデア商品を見たり。
そんな中素敵なベースが並んでいると思ったら、オランダのベース PTMD でした。
いろいろとお話を伺っていたPTMD日本代理店、阪神トレーディングの中井さん、大田市場の阪神フラワサポートでいつもアセビをお願いしている、アセビスペシャリスト中井さんのお父様でした。もともとはお父様がアセビスペシャリストで息子さんに引き継いだとか。
意外なつながりで驚きましたが、素敵な出逢いです。
オランダのPTMD、オランダのマスターフラワーデザイナーのドリーン先生とのご縁大事にさせて頂きます。
【花市場】
2017年07月17日
林檎の切り株
暑い日が続きます。市場から仕入れてきたお花もちょっとぐったり。でもちゃんとお水を上げてケアしてあげると元気になります。
皆さんも水分補給忘れずに！
先週の金曜日、仕入れに世田谷市場へ行ってきました。
関東はお盆なんですよね。８月がお盆の地方で育ったのでうっかりしていました。
市場では信州片桐花卉園の片桐さんがフェアでいらしていました。
キレイなアリストロメリアやトリトマ クニフォフィアなど生産されています。
サマーヒヤシンス、はじめて見たお花だったんですが、ドリーン先生が学名を聞いたら Galtonia とすぐに答えてくださいました。すごーーい。プロです。
で、たくさんの林檎の切り株もありました。珍しい切り株、中が空洞になっています。
いろいろ考えて２つ購入。
どんな風に使おうかな。クリスマス装飾に使いたいな。想像力がふくらみます。
【ドリーン・トレンディ ワークショップ】
2017年07月15日
オーシャン・フレーム Ocean Frame
７月９日のドリーン先生のオリジナルデザイン、DPFDレッスン（１日２レッスン 美味しいランチ付きの楽しいレッスン）もう１つのデザインはオーシャン・フレーム Ocean Frame
市場の資材屋さんで見つけた太いガラスチューブが入ったアイアンフレーム
すのこをアイアンフレームと同じ色にペイントして固定。
壁掛けにも置き型にもなるフレーム
オランダから仕入れた木の皮をすのこに留めたり、ヒトデや貝殻をたくさんつけたりと爽やかなフレームですが、実はアトリエ内はドリルやハンマーの音が響いていました。
大きなガラスチューブなのでお水もたっぷり。
お部屋に飾るととっても涼しげです。
ドリーン先生オリジナルデザインレッスンは、いろいろなテクニックを取り入れた美しいデザインを作り上げる、楽しくてとっても勉強になるレッスンです。
次回は9月17日 オータム・デザイン
8月にドリーン先生はオランダに帰国していろいろと買い付けてきます。おもしろいものたくさんお願いします！
お申込みお待ちしております。
【ドリーン・トレンディ ワークショップ】
2017年07月12日
オーシャン・リース Ocean Wreath
７月９日は ドリーン先生のオリジナルデザイン、DPFDレッスン でした。１日２レッスン 美味しいランチ付きの楽しいレッスンです。
この日のレッスン１つ目は オーシャン・リース Ocean Wreath
30cm高の白いベースを使い、3種類のアルミワイヤー約30ｍを使ってリースフレームを作成
それをベースに固定してお花を入れています。
約30mのアルミワイヤーでリースフレームを作る作業は、結構難しいのです。
ひたすらグルグルして形を作っていきます。
オランダから仕入れた資材、木片にドリルで穴を開け、アルミワイヤーに通したものもグルグル。
竹のスライスもグルグル。 リース・フレームの中にお花を入れていきます。
Agapanthus, Eustoma, Limonium, Dianthus, Amaranthus caudatus
先日の長いアマランサスはこのリースに入っています。
ホワイト・グリーンでとっても美人なオーシャン・リースになりました。
よーく見ると貝殻もいっぱい入っています。
Facebookページにもう少し画像アップしてありますので、是非ご覧ください。
9 July DPFD
ドリーン先生オリジナルデザインレッスンは、いろいろなテクニックを取り入れた美しいデザインを作り上げる、楽しくてとっても勉強になるレッスンです。
次回は9月17日 オータム・デザイン
8月にドリーン先生はオランダに帰国していろいろと買い付けてきます。おもしろいものたくさんお願いします！
お申込みお待ちしております。
【季節の花】
2017年07月10日
アマランサス Amaranthus caudatus
先週の金曜日の仕入れで買ったアマランサス Amaranthus caudatus長くてボリュームのあるものが手にはいりました。
アトリエで水揚げ中、あまりにもきれいなのでドリーン先生を入れて撮影。
ドレッドヘアみたいなモコモコ感です。
グリーンとピンク寄りの赤をよく見ます。他にも色あるのかな。
どんな作品に使用したのか。。またご紹介しますね。
ラテン名はAmaranthus caudatus DFA2で植物のラテン名を覚えるのですが、その時比較的覚えやすかった名前です。アマランサス・カウダータス。本当はカウダートゥスって発音ですけど。
夏から秋にかけていろいろな作品に活躍してくれそうな花材です。
